Cultivateur・キュルティヴァトゥール

4月最後の日、豆珈房さんにお邪魔したところ
「きささん、つい先日、岐阜に素敵なパン屋さんがオープンしたのよ。」
あたたかなイラストが描かれた一枚のチラシ。
見た途端、これは直ぐに行かなくては!と思ったの。
でも連休後半も、その後の休みも予定が決まっている。
土曜日は連続で仕事なのが恨めしい。あぁ、一日早ければ今日にでも行ったのに!
・・・そしてようやく今日、ラパンが向ったのは中央道の恵那インター。
阿木川ダムから東に入ったところにイラストのまんまのお店がありました。


この素敵なお店は何とオーナーご夫妻が手作りされたのだそう。
豆珈房さんからそう聞いてきました〜と告げると、とても嬉しそうなご夫妻。
思った以上にお若いお二人にちょっと驚きました。凄いなぁ。

入って目を惹くのは、パンが並べられた立派なテーブル。
奥様のお父様は家具職人でいらっしゃるのだとか。なるほど。
夏ごろにはカフェも併設されるご計画なのだとか。とても楽しみ。


バトン(ミルククリーム) 140円
メロンパン 130円
黒ごまあん 120円
チェリーパイ 230円
クロワッサンフーレ 180円
クロワッサン 140円
清見オレンジのブリオッシュ 200円
三豆 140円

これ以外に
ハード系は胡桃、カレンズをそれぞれハーフで。
あとは角食パンを1本 540円
パンを選びながら気になるのはさっきオーブンに入ったバゲットなんだけど・・・



会計をしながら奥様と話しをするうち、お二人が以前はきさ家のご近所さんだったと判りびっくり。
他にお客様がいなかったので、ご主人も出てきてくださって色々とお話を伺いました。
修行されたお店の名前を伺って、並んでいたパンたちの顔と一致して納得。
そうこうするうち、バゲット系のパンが焼きあがりました。
もちろん、買わない訳はないでしょう!
バゲットとエピと、ホントはあんバターにするはずのプチサイズも。

ラパ子の中はすっかりいい香りに包まれて、あぁ幸せ♪


Cultivateurとは耕す人という意味だそうです。お店のカードには
「少しずつ大地を耕す農夫のように、
少しずつ未来を耕して行きたい。
そして、いつかは豊かな実りを・・・。
そんな願いを込めてオープンしました。
皆様と豊かな時間を過ごせる場所になれば幸いです。」
そう書かれていました。きっと素敵なお店になることでしょう。

岐阜県中津川市阿木2664−270
0573−63−3707
10:00〜19:00(売り切れまで) 水・木休み
阿木川ダム側からは花無山トンネルを越えたらすぐを左折してしばらく走ると看板が見えます。こちらからの方が判りやすいです。
逆方向の岩村町側からは”孫八”とカーブミラーが見えたところを右(ラパ子が停まっている場所)に向って入って。