お店の姿勢が垣間見える

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澤田商店の今季初訪問は白蜜。
さすがに土曜日でもまだ6月とあってお客さんは他におらず、いつもは応対に忙しいご主人(本当は話好きさんらしい)とお話できる機会に恵まれました。
「自分が美味しいと思ったモノだけ。」「2杯食べても他所の1杯分の値段で。」「これまで金時をお願いしていた和菓子屋さんが店をたたんでしまったので、缶詰なんて使えないから自分で作ることにしたんだよ。」
と、仰っておられました。
今季は常連さんから「ミルクに合うのが少ないね。」のリクエストに応えて新メニューも決まっている(来月以降登場予定)そうです。
最初はナイショって言われたのですが、途中で教えて下さいました。
「あ、それなら金時を乗せたいな〜」と反応してしまったきさでありました。


フクイサイクルで散財したことだし、お魚屋さんで焼いたサーモンと鮪のお刺身を買って家でご飯にすることに。
しかし家まで何も食べないのでは持たないな〜と、夕方に久々にコチラのお店へ。
3つのテーブルは埋まっていたのですが、待っている人は他にいなかったので待ちます。
ショートケーキといちぢくタルトを選びました。どちらも450円。
カフェで頂く場合はグラスデセールつきで900円(紅茶は400円)なので、ついこうなります。
いちぢくタルトはいちじくが・・・タルトも・・・一緒に口にした時の一体感は・・・
ショートケーキの生地は名古屋で食べた中では非常に良いと思いました。
が、生クリーム・・・・・美味しいクリームを覚えてしまうとコレは・・・値段が450円じゃなかったら評価できるんだけど。
紅茶はダージリン、アッサム、ニルギリの3種類。アイスはアールグレイのみでした。
後から席に着いたご婦人が「紅茶を。」と注文すると「どちらになさいますか?」と。
「ニルギリってどんな味?」「・・・・ちょっとお待ちください。」と聞きに行く始末。

3種類しかないなら特長とマリアージュくらい勉強してくべきだと思うんだけど。
いや、普通のお店だったらそこまでは求めませんよ。
由緒ある賞を出して営業するなら、せっかく3種類セレクトしているのなら(アルバイト店員にそこまで教育できないのなら紅茶のメニューに合わせたいケーキの種類を書いておくとか工夫して欲しい)勿体無いなぁ〜と思うのは手厳し過ぎる??


ケーキを食べて若干の向かい風の中きこきこしていると、前掛け姿で米袋を肩に担ぐ初老の男性とすれ違いました。
すぐ先の路地にお米屋さんがありました。そしておにぎり屋さんが併設。
夕食はご飯炊かずにおにぎりでもイイかな〜とダーに打診するとOK。
菜めし、しぐれ、こんぶ、山菜おこわ、赤飯を買いました。
もちろん注文を受けてから握ってもらうことも可能です。
巻き寿司やおいなりさんのお寿司もありました。
手作りのおはぎ、草餅もなかなか美味しそう。それに安い♪
注文を受けてご飯を詰めてくれるお弁当(しゃけ弁当・300円!)も良さそうでした。
日曜日休みなので今まで気付きませんでしたが、ココは使えそう♪