大事なコト。

美味しいモノを楽しく食べる事が大好き。
ただ食べるのではなく、美味しいモノであることも、楽しく食べることも、どっちも大事な事だとつくづく思うのであります。
美味しい=作り手の「美味しいモノを届けたい」と気持ちの入ったもの
楽しい=一緒に美味しいね、と言い合えたり、作り手と直接対話が出来たりすること

お取り寄せだったり、デパ地下だったり、便利だけど・・・でも直接お店に出向いて確かめたい。どこでどんな風に作られているの?どんな人が作っているの?
「私(たち)が作っています」と胸を張って作り手が言えるモノを食べている限り、ハズレはない(好みに合わない場合はあるかもしれないけど)はず。少なくとも危険なものを口にすることはない訳で。

美味しいモノは大事に食べたいと思うもの。
新鮮な食材が手に入れば、それを損なわないように食べたい。
美味しいじゃこ山椒やお漬物があれば、ご飯は丁寧に炊きたくなる。
素敵なお菓子は、丁寧に淹れたお茶や珈琲と一緒にゆっくり楽しみたい。
いつもちゃんとお料理している訳じゃないけれど、大事に食べたくなくなるような食材や調味料があると、ちょっと頑張ってみようかな〜って気分になる。
作る側の苦労や思いが解ると、食べる側も手間を惜しめなくなる。

手軽に食べられる事も大事なことかもしれない。
でも、いつも手軽に食べていると食べるコト=空腹を満たすだけ
それだけになってしまう事は寂しいなぁと思う。

昨日、きさばあちゃん作の枝豆とトウモロコシとかぼちゃを貰いました。
枝豆とトウモロコシは速攻で茹でて冷蔵庫のフルーツトマト、モロッコインゲン、サニーレタスと一緒にサラダに。
カボチャは茹でて潰して、先週京都で買った西京味噌と牛乳を加えて冷やしたスープに。
採れたての野菜の甘さを感じられるシアワセ。
秋には里芋やじゃがいも、冬には餅(さつま芋を練りこんだものが絶品)を送ってばあちゃんに感謝。