約束を果しに・1

「暖かくなったら、きっと行きます。」

毎年の冬仕事が終わった最初の土曜日。
富士山も、お江戸も通り越して、一人じゃ乗り換えは迷子確実なのでお迎えをお菓子な方にお願いして。
ずっ〜と止まらない電車に乗って次の駅で降りて、


さらに駅から歩いて20分。
朝6時過ぎに自宅を出てから4時間後、やっと到着。


まずは右から。
ドアを開けるとバリスタのOさんの笑顔。
すぐに思い出してくれて(忘れたくても忘れられないかな)くれたみたい。



広いカフェに一番乗り。
Oさんが呼んでくださったのか、すぐにショップスタッフのMさん登場。
「本当に来てくださったのですね。」
「約束は守りますよ(笑)」
「どうぞゆっくりなさって下さいね。」
「ええ、ゆっくり楽しませてもらいますね。」


パッションとバナナのスフレ
メニューを開いて即決。
とても軽やかで爽やかでシアワセな気分に浸れるスフレ。