cafe・neue(カフェ・ノイエ)

愛媛県に大洲という街があります。
美しい肱川(ひじかわ)と冨士山(とみすやま)、大洲藩の城下町として栄え”伊予の小京都”と呼ばれているそうです。
今年の5月の連休に初めて訪れた大洲で、素敵なお店に出逢いました。
お店を見つけた時は「こんな小さな街で洒落た店があるんだ〜」と思ったのですが、


自家製ジンジャーエールとダーはアイスコーヒー。
それにジンジャー&キャロットケーキを半分ずつ頂きました。
他にお菓子は小さなおはぎ(お持ち帰りだけだったかも)がありました。
生姜が好きなお店なんだなぁ、と思いつつ。
ジンジャーエールは炭酸がもう少し強くても良いかな?と思ったけれど味は好みのものでした。
カヌレ風の型で焼いたケーキは試行錯誤の結果が窺えるもので、ヘルシーとか関係なくちゃんと美味しかった。


だってこの大きなうさぎ型で売っておられるんだから、自信の程が窺えます。
カワイイけれど、でもチョッとだけ食べるのに躊躇しそう(^^;

おせんべいも有って?と思いましたが、コレは他所で作ってもらっているものだそう。
お菓子も珈琲も紅茶も、自分で選んだモノを出し、そして販売する。
当たり前といえば当たり前だけど、その当たり前は、とてもムツカシイはず。



お店の中にはセンスの良いモノがたくさん溢れています。
ココにお邪魔する前、観光スポットになっている赤レンガ館のお土産物コーナーの品揃えのセンスの良さに驚いたのですが、そちらも彼女のセレクトだったという訳。
「さっきあちらでコレ買ったんですよ。」と”てぬぐいタオル”を指すと、
「こっちもイイでしょ。」と、”はんかちタオル”を。
おお、コレは赤レンガには無かったもんね。
エッフェル塔のイラストが目に留まったのでお買上げ。


松山ではなく、大洲という場所でお店を開くことに大きな意味があると思うのです。

・・・この2階のスペースが次に訪れる時にはどんな空間になっているのか楽しみです。