ミクニ・ナゴヤ その1

名古屋で一番高いところにあるレストランに初挑戦♪
お値段もそれなりではございますが、きさ姉のバースディ記念ってことで。

52階の北西方向を望む席からは遠くの山並みまで見渡せます。
あまりの高さに真下のあるはずの新幹線のホームは窓の側から見下ろさないと見えない程。
高所恐怖症の人には不向きですが、○○は高いところが好き、って言いますからね。
きさ一家は「綺麗ね〜。晴れてよかったね〜。」と御機嫌ナリ。


口取りは夏野菜のマリネ
プチトマト、かぼちゃ、ヤングコーン、オクラ、ズッキーニ
野菜の甘さと爽やかさが良いですね〜
シンプルだけど、ぐっと惹きつける一品です。
今日は車無しなので、調子に乗ってきさ姉はシャンパン、きさは白ワイン(爽やかな甘さのドイツ)で乾杯♪
ホントはもう1杯飲みたい気分でしたが、財布と午後の予定があったので1杯ずつだけね。


アミューズの下の飾り皿が美しい。
よく見ると三人とも柄が違います。
きさのは桜・藤など春の花をモチーフにしたもの。
きさ母は山吹・桔梗・撫子の夏の花
きさ姉は椿・梅の冬の花
すると残るのは・・・秋の皿。
ホントはきさ叔母も一緒の予定だったので、4人なら見られたのにね、と話していたら
ギャルソンが幻の秋の皿を持ってきてくれたのでした。
スタッフの対応もさすが!素晴らしいです。案内には女性もいましたが、給仕は男性のみでした。料理のタイミング、説明、フレンドリーさ兼備えて◎


前菜
カンパチのカルパッチョ・胡瓜のボードにのせたガスパチョサラダとバジルソルベ添え
カンパチがもう少し冷えているとイイのに、と一口食べて思う。
でもバジルのソルベと一緒に食べると良いバランスです。
添えられたハーブ類ともよく合います。
ガスパチョサラダは軽めに仕上げてあって、あくまでカンパチの引き立て役にしてあるのが好感が持てます。


パンの紹介もしなくてはいけませんね。
供されたのはシャンピニオンとゴマいっぱいのミニバケット
どちらも少し温められています。
シャンピニオンのてっぺんの丸い部分のカリカリ感がとても気に入りました。
ゴマパンも美味しい(姉はこっちが好みだとの感想だった)けれど、料理のジャマをしないのはやはりシンプルなパンの方が良いかなぁ、と。