フランス館レストラン ギーマルタン その1

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その値段の高さから愛知万博開幕当初から眼中に無かった(だったらその予算を違う国の料理3箇所に費やしたいしねぇ)訳ですが、会期が進むにつれココの良い評判ばかりが聞えてきます。しかもココは予約が出来るので、混雑した会場中内で優雅な気分に浸れます。
ダーと本格フレンチに行く事は、この機会を逃すと無いかも(万博会場内ですから普段着でOK)しれません。
ばんぱくぱくも目指していた国は一通り制覇のメドが立ったところで「思い切って行ってみようか?」と(もう万博会場内の物価に神経が麻痺を起こしていた)思い始めました。
だって会場内で最もグルメ度が高いと評判のレストランに行かずして”万博食べ尽くした”とは言えないしね(爆)

Terraさん、あーさん、もりさん(皆様全期間券持ち)がこの企画に乗って下さいました。
しかしこのレストランにたどり着くまでに皆でハラハラドキドキの戦いを潜り抜ける羽目になるのです。
そしてその先に待っていたのは、ステキなおフランスだったのです☆


きさ家は10000円のコースと6000円のコースにしました。
10000円は、口取り+前菜+魚料理+肉料理+デザート+珈琲&プチフール+赤と白のグラスワインが1杯ずつ。
6000円はメインが口取り+前菜+魚料理+デザート+珈琲&プチフール
それぞれのコースはプチフール以外は全部違う料理です。
アラカルトもありますが、あまり種類はありません。
コースに出てこないものは1・2種ずつくらいでした。

パプリカの冷製スープ”expo"カクテル風(6000、以降6)
カリフラワーの冷製スープ・トリュフの風味(10000、以降1)
は写真を撮り忘れ。

どちらも野菜の風味そのままの味を生かしたスープです。
動物性のダシの味は感じません。
この量だと口取りの意味合いなのでしょうね。
パプリカのスープはもしかしたら作り起きしてあったのかもしれません。
下の方は明らかに味が違っていたのです。仕方無いのでしょうが。



カシューナッツと菜園のテリーヌ
パルメザンチーズと季節の野菜添え(6)

一口食べると、五平餅のくるみ味噌に通じる香りを感じました。
パルメザンチースのサラダもとても食べやすくて、じっくり味わう間もなく、ぱくぱくと食べてしまいます。


鱸のマリネ ミルフィーユ仕立て
ミント風味のフランボワーズソース

星が降ってくるくらいに衝撃的な味でした。
ゴハンのお供には絶対にならないけれど、何でこんな味の組み合わせが考えられるの?
これを食べたらフランスに行った気になれます(笑)




真鯛ポワレ オレンジ風味のノワゼットオイルのジュ
林檎と二種野菜のチャツネ和え(1)

鯛だけ食べちゃうと???なのですが、下に隠された野菜&林檎、それにソースを絡めて食べると、少し早い秋を感じる味です。