2006年のキャンプ・2

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今年のメニュー・チキンカレー、ナン、ローストポーク
それに恒例の人参サラダ、ついでに作ったきゅうりのピクルス
5人なのでご飯はなし。今年のナンこね職人はhaiさん。生地を休ませる間に塩コショウで下味をつけておいた豚肉の表面に焼き色をつける。
弱火にかけておくと肉から脂がじわじわ〜とでたところで付け合せのじゃがいもと人参も入れる。
両面+側面(にちさんとこに写真あり)を焼き付けて、玉葱、酒少々を入れてシャトルシェフに移動。
シャトルシェフが熱くなるまで加熱して外鍋へ。



空いたフライパンで前夜カレー粉&スパイス&調味料色々をもみこんでおいた鶏肉を焼く。
多分、そのまま焼いただけでもイケるかも。
そこへ具用のスライス玉葱と前夜作った炒め玉葱2個分を投入。
煮込み用の鍋に移してカレールウ、プチトマトの水煮缶、ローリエ
味見をしたらトマトシチューみたいになってしまった(写真の状態)ので、チキンコンソメとカレー粉、ガラムマサラを追加投入。
塩コショウ、最後にバター多めに加えてチキンカレー完成。

同時進行でナン焼きも始めます。
今年の進化は、ナンをフライパンに2枚入る形に成形して2枚ずつ焼くことと、焼き上がりにバターを塗る事。
同型のフライパンで蓋をして簡易コンボクッカーもどきとして焼き上げて、用意したナン箱にナンが2枚ずつぴったり収めてきます。



1時間弱加熱した豚肉を切り分けてみます。
最初に竹串を刺して確認して、真ん中から包丁を入れるとイイ感じです。
更に食べやすい厚さにスライスします。
低温でじんわり加熱する所為か、切った途端に肉汁が溢れることはなく肉の中にちゃんと留まっている感じ。
シャトルシェフでは野菜を下に敷いた上に肉を乗せ、少しの水分で蒸し焼きにする調理法をしました。ホントは煮込みに使う鍋なのですが、これくらいの塊なら蒸し焼きでも充分過熱できます。鍋の内部の温度だけでも大丈夫、という訳。
ジャガイモもほっこり。にんにく粒も美味しく食べられます。
鍋に残った野菜と肉のスープはそのまま煮詰めてソースにします。
ソースには敢えて加味せず、食べる時に好みでマスタード添えて。


暗くなる前の夜7時には夕食が完成しました。
いただきます、の前に皆で揃って撮影するのはお約束(笑)
ローストポークはすぐに売り切れ。付け合せ含め好評を頂きました。
残ったら翌朝サンドイッチにして食べても、なんて思っていたのにね。
来年は1キロくらい焼いちゃおうかな(笑)
チキンカレーもナンに良く合う味になりました。決め手はバターか?
ビール、肉、カレー、簡単だけどちょうど良い量でした。

テーブルの横に置かれたマモルさんのiPodからは程好い音量でセンスの良い曲が流れてきます。
料理をしている間、夕食の間、夜の時間、朝の時間、絶えることなくシチュエーションに合わせたBGMを用意してくれていました。
食べる事以外には気が回らないきさ家には思いつかないおもてなし。
マモルさん、ありがとう。



夕食後は男性陣は隣の温泉施設へ。
その間に片付けと夜の飲み物のセッティング。
シャトルシェフの外鍋をワインクーラー代わりに使ってみました。
湯上りには梅ジュース(今年は川合さんから作ったのを分けていただきました)のソーダ割り。
飲み物の説明をして、きさはキャンプ場のお風呂へ。
手作りの岩風呂は5人くらい入れそうな大きさですが、洗い場と脱衣スペースは実質一人分なので、1グループの制限時間が25分という事を考えると2人が限界かも。
軽くシャワーを交代で使うとしても、脱衣スペースに問題があるのでやっぱり1人用かな。一人で使うには充分すぎすほど広いんですけどね。

アイスコーヒー、お茶、にちさんが用意してくれた赤ワインを少しいただきつつ、ミッフィーちゃんトランプ(百均で買ったもの)でババ抜きをしつつ夜はふけていきました。
空は曇っているけれど、予報では雨になりそう・・・男性4人はテントで、きさはデリカ号でおやすみなさい。