歩荷の元気なニワトリとたまご

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御好意に甘えて鶏舎を見学させていただきました。
扉を開けると、フェンス越しに元気なニワトリがた〜くさん。
そしてゲージの下にはたまごがコロコロ、コロコロ。
うわぁ〜凄いね!こんなに明るくて広いんだ。
そして一番驚いたのは、臭いが殆ど気にならないのです。



ニワトリはたまごを産みたくなったらこのゲージに入ってくるんだって。
この娘は見慣れぬ客に興味が有る好奇心旺盛ちゃん。
普段産卵するときには、コッチ側がお尻ですよ。
こちらには3000羽のニワトリの8割が産卵するそうです。
効率だけを考えて高コレステロールな餌を与えれば9割産むそうです。


今日はお天気が良いので日向ぼっこタイムです。
扉を開けると元気に飛び出してきます。ホントにどの娘も色艶よく綺麗なの。
餌はトウモロコシ中心の配合飼料。安定した供給のためには餌も同じペースで与えなくてはなりませんからね。
昨今の穀物高騰で大変な状況だそうです。おやつ程度に草なども食べます。

運動場の上には鳥インフルンザ対策で細かい網が張られています。
それでもこの時季、渡り鳥の糞でも落ちてきて、という可能性がゼロではないので、日向ぼっこも今日が最後。春になるまでおあずけなんですって。


最初は運動場をウロウロしていた娘たちも、しばらくすると日向に固まるグループと水溜りの水を飲むのに夢中のグループに別れます。
もちろん、鶏舎ではちゃんとお水を与えているそうですが、何故か雨水が好きなんですって。
時々、1羽が何かのきっかけ(上空に鴉がいる、とか)で騒ぎ出すと、どんどん増幅されて騒ぎ出します。まるで女子高のような雰囲気。

隣の鶏舎にはマダム組でした。娘組に比べると、かなりお肌の具合も違います。産卵率も娘より劣るそうです。
でもマダムのたまごの方が濃厚で美味しいんですって。


あの美味しそうな産みたてたまごを見たら、やっぱり食べたくなるのが人情。
ひろたさんもきさ家も6個入りを購入。紙パック(サービスして下さいました♪)に一番フィットするLサイズです。
クーラーバッグの中にできるだけ振動が伝わらないように固定して、車に戻って確かめると、2パックとも無事でした。よかった〜

そして月曜日はたまごかけごはん。
黄身は小さめですが、粘度が凄いです。箸では簡単に混ざらない〜
臭みのない、美味しいたまごでした。

そしてササミを細切りにしてレタスと一緒にソテーにしました。
こちらも下拵えをする段階で臭みの無さに驚きます。
固い、と聞いていたので細切りにしましたが、よい味でした。
明日はもも肉を挽いて親子丼にする予定♪