うなぎとパフェ

「うなぎが食べたいねぇ。」と目指すお店・Nに出かけたものの、あれ?日曜休みだったのね。
その近所のTもやっぱり休み。う〜ん、このエリアは日曜休みだねぇ。でも鰻食べたい。
「あ、あの交差点にあるじゃん。」ということで、自転車では何度も前を通過していた代官町の店へ。
この辺りならコインパークかね、と思ったらお店の前に”駐車場あります”の幟。
車を降りて場所を尋ねるために入口を開けると、まだ若い男性が。
この時点で、う〜ん、もしや?
店の裏に車を止めて中に入ると、昭和そのまんまの店内。他に客はいません。
彼がお茶を運んできます。・・・美味しくない。
ダーが壁に貼られたメニューに白焼きがあるのに気付いてくれたので、長焼定食を白焼きで、そして上うな丼。どちらも1650円。


窓越しに見えた奥さんらしき女性は家事をこなしお店に出る気配はなし。
各テーブルに置かれた某大手メーカーの山椒瓶と灰皿、そして100円ライター(ご丁寧に全ての席に完備)が昭和のまんま。最初から最後まで他のお客さんが来なかったので煙害に巻き込まれることはなかったのですが(^^;

広い厨房からは鰻の焼ける香りが・・・漂ってこない。これはお店の構造上の問題とはいえ、少し寂しいなぁ。
そして鰻が登場。添えられたわさびはチューブからの絞りたて(爆)
白醤油でいただきます。ん〜、この値段ならまぁまぁかな。
肝吸いの肝は立派な肝で柚子の香りも良く(注文の度に皮を削っていた)とてもよかった。
上うな丼は鰻が中にもサンドしてあって、これも並よりコスパ良いかな。
しかし、重大な問題が・・・ご飯がダメダメ
鰻屋でご飯がまずいってどうよ。悲しい〜。

店を出て財布を鞄に入れたところで、自転車で通りかかったおばあちゃまに「今、こちらで食べてりゃ〜したの?」と声を掛けられた。
「ええ。」
「どうやった?」
「鰻はまぁまぁかと思ったのですが、ご飯が柔らかすぎて残念でした。」
「やっぱりなぁ。お父さんの代は美味しかったんだけどね〜。」
「そうでしたか。」
「鰻だったら、まっと北の・・」
「Nさんでしょうか?」
「いや、Nも以前より味が落ちたで、それよりも」
「Tさんでしょうか?」
「そうそう。あっちの方がええよ。」
「実は先に両方覗いたのですが休みで、でもどうしても鰻が食べたかったので。」

と、いう事で土曜が休める時季が来たらTさんに行こ〜っと。


ランチ後は名駅でぶらぶらして、空いてたらと覗いたらカウンターが2席あったピエール・マルコリーニ
オトモダチがカウンターは落ち着かなかった〜と言ってたので「待ちます。」
すぐにテーブル席が空いたので良かった。

基本のパフェと(ダーは普段滅多にアイスは食べませんが、ココへ来たらコレ)季節限定のクレームブリュレパフェ。
チョコアイスが入っていないので頼もうかどうしよう?と内心思ったのだけど、頼んで正解でした。キャラメルアイスも下に控えめに入ってるベリーのソースもいい感じ♪
ランチの不満を忘れさせてくれる満足おやつでした。

下のショップで”ギモーヴのチョコかけ”(正式名?)
ボンボンショコラより少し大きいサイズが5個入りで1575円だったかな。
買う?どうしよ??でも水曜からサロン・デュ・ショコラだしね〜
期間限定ではない、ということだったので今日は見送り。