コレ食べずに眠れない!

[関連したBlog]お夕食でお腹パンパン、というのは実は少しだけ嘘。限界までは食べず、パンとお野菜、そしてパテを少しだけ残してきてしまいました。お気に入りのお店でホントはそんな事するのは自分でも許せないんだけど、パテをこれ以上食べたら美味しい記憶が辛い記憶になりそう(一人旅だったら食べたと思うけど、後で同行者に心配かけるのは旅の思い出としては・・・ね。)なので、ごめんなさいしてしまいました。宿に戻る二人と別れて一人で近所を散策、じゃなくて駐車場探し。お宿の駐車場は翌日12時までしか停められないので、翌朝のうちに他へ移動しなくてはならないのです。この辺りはコインパークもあまりなく、ましてや週末打ち止めがあるところなんてそうそうありません。しばらくウロウロするも、お夕食のお店の向かいにあった”週末でも24時間まで1300円・限定3台”しか無い。う~ん、こりゃ早朝のうちに動くしかないね。お水とお茶だけ買って引き返す。部屋に戻って即お風呂、と言いたいところだけど民宿だから相風呂なんだよね~ しばらく待って、ようやくお風呂(古い建物なのでどんなお風呂だか?と思ったら、綺麗にリフォームされていて良かった!)でさっぱり。すぐにきさ母は夢の中、そして呆れるきさ姉を横目に金ちゃんのケーキを。写真と文章の量が合わないのですが、食べた順に。まずガトーポムを。タルトタタンのように見えますが、タルトではなくベースはうっすらシナモン風味のカトルカール(バターケーキ)です。なんだ~、と思うなかれ!金蔵シェフのカトルカールはメチャ軽やかで美味なんだから!重たそうに見えるけど、もうばくばくイケちゃうんです。きさ姉も「見た目より全然食べやすいね」って。夜更けにハイテンション!!!あ~シアワセ。続いてマロンショーを。こちらの方が濃厚かな?と思い後にしたのですが、マロン&タマゴ感が優しい味わい。カスタードプリンが好きな姉はかなり気に入ったようで、一口では止まらないらしく。このお菓子も金蔵シェフだね~って思えるものでした。そういえば、こんな夜更けまでケーキはどうしていたか?って思うでしょ。グルニエさんで保冷剤を3つ入れてもらって ちゃんといつものミッフイー保冷バッグに入れて持ち歩きました。夜食べる前に箱を開けると、保冷剤は溶けているけどまだ冷たい状態でほっ、なのでした。コレは午後にドトールでこっそり?食べたオレンジのタルト 中はピュイダムールみたいなトロトロなクリームですが、しっかりオレンジ味。タルトも美味しいんだけど、このトロリを受けるのはシュクレの方が好みかも。いやいや、美味しいには違いないんだけどね。マロンショーをきさ姉が予想以上に食べてくれたお蔭で、こっちの箱もオープンしてしまった23時(爆) と、言っても全部ではなく両方とも中央から3分の1だけカットして残りは次の写真へ(笑) で、初めてのグルニエのりんごのタルト。1ホール地方発送可能だそうです。一口齧るとバターの香りとシミシミが半端ないくらい濃厚です。正直、林檎がもっと欲しい(その前にガツンと林檎を食べたからかも)気もするけど。リンゴの味が前面にでてタルトが後に支えるのが岡村シェフの 金蔵シェフのはタルトがガツン、にリンゴという感じ。温めてアイス添えしたら最高に美味しいデセールになること間違いない!箱に収まりが良いように、とリンツアもね。何度食べてもフランボワのギュギュっと感がたまらない!! ホレボレしうちゃう美しいお菓子だと思います。「ここのお菓子、安いね。」ときさ姉。そうだよ、だからこれから京都土産はココで持てるだけヨロシク(爆) これがきさ家まで持ち帰った常温お菓子たち。あ、あとコレ+カトルカールとタルトショコラ(写真撮らず・涙) マロンパイ、キッシュ、コンベルサシオン、リンツはエキュバランスのもの。その隙間にぴったり収まったのはグルニエの スコーン×2とリンツアトルテとリンゴのタルト(下にある) 生ガトーも美味しいけど、やっぱりフランス菓子の醍醐味はこんなコたちでしょう。サクっ、ホロリ、じゅわ~、ザクザク・・・ 口に広がるバターの香り、粉の味わい、それらを更に引き立てる上質なナッツやドライフルーツに自家製のコンフィチュール。京都旅行の翌週の平日夜は、コレ食べずには眠れない!と毎夜のおやつなのでした。