梶川・前編

池下から北へ徒歩5分のところを少しだけ右に入った所にひっそりと。
カウンター9席だけの小さなお店です。
メニューの黒板は出ていません。店内にも品書きは無し。
前日までの予約が必要で、お昼のコースは1つだけだから。

K嬢と急遽休日ランチと相成り前夜ダメ元で電話をかけたところ、運良く13:30からならOKとの事。
顔を合わせてから「今日のランチは3675円のお店にしちゃったんだよね〜(←ヲイ)」





牡蠣と生湯葉・揚げ湯葉のポン酢和え
ミルキーな牡蠣と生湯葉のトロトロ具合が良く合います。カリっとした揚げ湯葉も美味。
紅い実はザクロで、見た目にも口にも良いアクセントです。
紙のように薄〜い真っ白な器も素敵。



お椀はムカゴ入りのしんじょ
ふ〜っわふわのしんじょはトロけそう。もっと食べたい〜
松葉に柚子の皮、紅葉麩が秋の気分を盛り上げます。


お造りは鯛が3切れ、鮪・カンパチ(だったっけ?)が1切れずつ。
う〜ま〜い〜♪
朴葉のお皿は焼き物でも紙でも無いような不思議なものでした。
この間、カウンターの中には美味しそうな香りが集い始めて、期待がどんどん高まっていきます。


八寸
カサゴ唐揚げ、栗甘露煮、鱈子の炊いたん、近江の赤蒟蒻、合鴨の松風
鰆の西京焼き、海老芋の海栗焼き
朴葉に包まれた蟹の蒸し寿司

素晴らしい!日本の秋だねぇ〜
ホントに3675円で良いんでしょうか?
美味い、旨い、と何度言ったことやら(^^)