ショコラバーにて・前編

[関連したBlog]前編の2つめは初めて食べるシェフ ジャン=シャルル・ロシューこのショコラの名前は”メーカーズマーク”これ聞いて洋酒の好きな方はピンと来るはず。職人魂を大切し、大量生産をしていないバーボン(ケンタッキー州バーボン郡周辺で生産されるウイスキー)に魅せられたシェフがボンボンショコラに仕立てたもの。赤い飾りは溶かしたワックスシールでバーボン瓶を1本ずつディッピング(封印)されるのを模したものです。きさは何も知らず、ただバーボン風味のなんて、こんな機会じゃないとなかなかチャレンジできない、と思って。とても食べやすく(お酒に慣れない)きさでも美味しくいただきました。 パティスリー キュブレー オリエンタル仏ストラスブール(ドイツ横あたり)の老舗パティスリーで現在腕を振るう浅見シェフはパリのサロンにも出展されたそうです。富山ですし屋に入ったら、フランス人の板さんが!みたいな感じかな(違?)それはさておき、本場フランスで認められたに日本人シェフのショコラは興味が有ります。優しく香るライチの奥ゆかしさに品を感じるショコラです。 アルノー・ラエール ドームアートパリセヴェイユが好きならば、ここのショコラを食べない訳にはいかないのです。金子シェフの代表作である”ムッシュ・アルノー”とは、敬愛するアルノー・ラエール氏のガトー”レシフ”のオマージュ(レシフはタイム風味で日本では馴染まないお味)だそうです。フールドセルがチラっと見えますが、キャラメルを相まって素晴らしい。これくらいの柔らかさだと、口の中でゆっくり楽しめて良いですね。 メゾン・フェルベール キャラメルローズさすがは妖精フェルベールさん、ローズの香りが優しく、花園で楽しんでいるかのごとくキャラメルガナッシュがふわり。いつも微笑みを絶やさないフェルベールさんのショコラを頂くと、やっぱり微笑んでしまう〜 イルサンジェー ノワデュココナイフを入れた途端にパーンと弾けるナッティーな香り!昨年頂いたトーチェフのヘーゼルナッツの記憶が蘇ります。ココナッツプラリネと書いて有りましたが、ココだけではないようです。トーチェフも良かったんですが、全体の食感を比べるとコチラの方がクーベルチュールとのバランスが良いと思いました。