名鉄を後にして、

[関連したBlog]浅見シェフのセミナーの後、ダーに連絡するとまだ暫く自由行動可能だったので高島屋へ。川口シェフのバレンタイン新作、綺麗なペパーミントグリーンの箱にフルーツフレーバー4種詰め。ボンボンショコラは15個箱にはキャレメルサレが入っていました。・・・見ただけで我慢。ふと、後ろを見ると、 人混みの向こう側お立ち台に上がって試食を蒔くS氏とT氏のバトルに唖然 このお方も出張されていましたね。マカロン×チョコ、SDC名鉄には無かったのに、こっちにはあったり・・・ で、高島屋で買ったのはコレ!(の中の1本だけ)アルノー・ラエールのパッションミルクチョコレートソース2種とも試食も出してもらえたのですが、パッション好きとしてはキャラメルも捨てがたいけどコッチかな。とても良い買物が出来て満足(去年はキャラメルを初日に迷っていたら週末には売り切れていた)この直後、「あ!」」と声を掛けられました。さっきの浅見シェフのセミナーで同席だったお二人連れ。ナイフをお貸ししたので覚えて下さっていたようです。「こっちは混んでますね。」と顔を見合わせ「でもあれじゃ来年SDC開催できるか危ないかも・・・」哀しく頷く3人なのでした。 買わなかったけど、これは買い!!と思いました。隣にあった木村シェフのボンボン6種1800円くらいも気になったんだど、河田シェフのはホントにお値打ち!そうするうちに帰る時間になりました。

浅見シェフとアルザス

[関連したBlog]セミナーの続きです。アントルメも色鮮やかなものばかり。「フランスでも年配の方はお酒がしっかり効いて甘いものを好まれますが、若い方は変わってきているそうです。でも日本のショートケーキようなものはありませんね。」きっとフランス人にとってケーキ、と言ってイチゴショートが出てくるのは「お寿司を。」と言ったら「スパムおにぎり」が出てくるくらいなものかも。パティスリー・キュブレーのみなさま。MOFのオーナー(コックコートの襟がトリコロールなのが証)は現在は経営に専念されておられるので、浅見シェフが現場の責任者。ヴァンドゥースさんたちについては「気の強い人ばかりです(笑)」何処の国も女性が強いのは同じですね。 シャルル・プルースト杯の時の話。「緊張しなかったんですか?」「見てもらっている方が頑張れます。」お話ぶりからも、非常に前向きでパワーがあふれているのを感じます。 表彰式の写真です。この時の審査委員長はエヴァンさまだったそうです。「今後の目標は?日本にお店は?」の問いに「まだこちらで頑張って、まだ日本人が持っていない資格(当然MOF)を取りたいです。」と力強く語られました。 セミナーの後に少しお話させていただきました(予算の都合上ショコラ買えなくて申しわけなかった・・・)実はセミナーの途中で質問があれば、とマイクを向けられたものの、咄嗟に気の利いた質問も思い浮かばす「後で個人的にお尋ねさせてください。」と答えました。シェフはきさの顔を見つけるとすぐに声を掛けて下さいました。「失礼な質問かとは思うのですが・・・シェフが今好きな、もしくは尊敬する方を教えて下さいませんか?」「アルザスで修行された寺井シェフは生地の美味しさが素晴らしいです。それに木村シェフですね。」「やっぱり、そうですか!寺井シェフのお菓子、大好きなんです!!もちろん、木村シェフも好きなんです。」と言いつつバッグを見せる(爆)「名古屋の方なんですよね?(笑)」「ええ、そうです。でも寺井シェフのお菓子食べるために東京には何度も。」「フランスには?」「いえ、全然。東京だけで精一杯で。」「是非アルザスにいらして下さい。パリじゃなくて、ドイツ経由で(^^)」浅見シェフがMOF、そしてルレデセールを取ったらストラスブール行きたい!5年、10年・・・もっと先かもしれません。いつかその日が来たら、あの時myナイフでショコラをカットして食べていたお菓子なきさを思い出してくださるかしら?

パティスリー・キュブレー 浅見シェフ

[関連したBlog]2006年のシャルル・プルースト杯で準優勝された浅見欣則シェフはアルザス地方のストラスブールの老舗パティスリー・キュブレーでチーフを任されておられる方。32歳にして10人のフランス人スタッフを率いて毎週末にはアントルメを100台以上こなしあるときは、翌日までにプティフール数百個のケータリングをこなす。それがフランスのパティスリーなのだとか。アルザス地方はとても豊かなところなので、チョコレートは無理ですが主要材料の素晴らしい果物、乳製品、粉が安く入るそうです。試食はショコラバーで初日に食べたオリエンタルが1つ。(・・・何故かセミナーによって試食費用の差が烈しいのよね)「どのように食べたら良いでしょうか?」と進行の方「色々あるでしょうけれど、僕はナイフでカットして断面を楽しんで欲しいですね。」シェフじきじきにナイフ使用許可が下りたのでいつものでカット。うっかり目に付くところで作業してしまうが、シェフ嬉しそうなので良し(笑)やっぱり品の良いお味ですね。 後半はシェフの現地での写真を拝見しながらのトーク。「フランスでは自分の意思をはっきり伝えることが大切です。日本のように遠慮していると、何を考えているのかわからない、と不審がられてしまいます。」 パティスリー・キュブレーの店内素晴らしく美しい!プティガトー、アントルメ以外にもショコラ、パン、惣菜、ケータリングとフランスのパティスリーの仕事は多岐にわたります。ショコラも250g以上のものが普通で夏でも売れるし、日本で売られているような4個〜8個箱なんてありえないみたいです。クリスマス〜年末(カレンダーを模したケーキを食べる習慣があってクリスマスの忙しさが二度あるそうです)〜エピファニー、と息つく暇もないそうです。 「フランスやベルギーに行って食べたケーキが思ったほど美味しくなくて、やはり味覚の好みが違うのでしょうか?」との参加者の方からの質問に渡仏されたばかりの頃は重たいと思ったそうですが、暮らすうちに冬には(それまでお好きでなかった)バタークリームのケーキが食べたいと”体が求めた”そうです。やはり旅の一日ではわからないものでしょうね。

やっぱり1日では終われない

青天井のショコラ天国(地獄?)を恐れて行くのは初日だけにしよう、って思ってた。エヴァンさまが土曜に来るけど、行っちゃダメダメと土日に予定を入れたのでした。でも、日曜日、思ったよりも早く帰ることになって・・・「名駅に行ってもイイ?」ダメだと言わないダー(名駅で買物がしたかったらしい)に感謝。駐車場にラパ子を停めたところで別行動。会場に行くと、まだ3時半からの整理券が残っている!奇跡だけど危機だ〜朝のセミナーだったステファンシェフ(デカダンス・ドゥ・ショコラ)がお店にいらしたので写真を撮ってもらう。すぐにフランク・ケストナーシェフのところへ。ちょうどセミナーが終わったところ(お話が聞けなかったのは残念ですが)で、初日に購入した18個箱にサインをおねだり。 シェフ来場にあわせて間に合わせて作ったらしい。作る気があるなら初日から出さんか〜!!ちなみに18個箱は初日完売だったんだって。ガナッシュも完売。「初日に来てすぐ買ったんです。今日いらしゃるのでサインを戴きに来ました。」と伝えてもらうと、とても丁寧なサインをしてくださったの。そしてギモーヴ4種も購入。日持ちは4月29日(帰ってから見てびっくり)さて、いつ食べるべきか・・・・実物はカヌレよりも、もっと小さくてそれにもびっくり。 売り切れていてホっとするものもあったり(笑)↑仕方が無いのでショコラバーで栗追加!え!と思うものも。いやいや、日曜日だというのにお客さんの少なさに「来年以降SDCは名鉄で出来るんだろうか?」と不安になりました。売れるものは売れるんだけど・・・さて、3時半が近づいてきました。

やってもうた〜

エライもんに手を出してしまった(爆) 12月のある週末、ショッピングモールに出かけた日のこと。ダーと別行動していて帰ろうかと合流したところで「こんなのあるんだよ。」と渡されたのはCASIOのカタログ。テオブロマ×Baby-Gのコラボうわぁ!こんなんあったんだ!!で、SDCに土屋シェフ来店の報に「買ってたら絶対サインしてもらうのに〜」って思っていたら・・・シェフ持ってきちゃってるし。ちなみに手に持っているのはシェフがはめておられるもの。 裏にはシリアルナンバー(250個限定)シェフのは当然ながらナンバー1 う〜ん、このショコラカラーが擽られまくります。・・・数秒迷って、陥落(笑) これはシェフのマイバッグだそうで。「カワイイですね〜」「(時計は)百貨店だと値引きが一切できないから、後でコレ送りますよ。」缶バッジもオマケにもらっちゃったし、きさの保冷バッグ&マイバッグ(のマニアっぷり)に土屋シェフもウケて下さったりして・・・あ〜〜楽しかった♪さて、ちゃんとバッグが届くかな?気長に待ちましょう〜